フォトアルバム
Powered by Six Apart

アーケードゲーム

 

« 今年の… | メイン | 恐ろしい事に… »

2010年1月 2日 (土)

高校サッカー…

二回戦、神村学園対中京大中京は結果だけ見れば10-2という大差での勝利でした。

神村は鹿実が鹿児島で主流にしたプレスサッカーをベースにショートカウンターで中央突破を狙う有る意味乱暴なサッカーを展開していました。

トップ2人とSMFが前線からプレスをかけパスコースをサイドに限定し二人のDMFの片方がパスを出されたサイドをケアしに行って遅らせた後SBとSMFが参加して三人でボールホルダーにプレスをかけボールを奪って10番と12番にボール出して攻撃に移るという戦術が失点後から非常に機能していたと思います。
ようはプレスによってボールを取るポイントがしっかりしていたと言う事ですね。

しかしながら2失点目のケースのように相手のパスがペナルティエリアの前で中央に通った時の守備に不安が見えるのも事実。
(ラストパスがすごかったのも事実ですが)
相手に中盤の中央でボールを支配された時にどうやって守備を展開するかが課題になってくるのでは?と考えます。
後、攻撃は2トップがボールをキープして2列目3列目が飛び出してくるので2トップのボールキープが難しくなった時に他の攻撃オプションがあるのか?と言う点も不安点です。

逆にストロングポイントは前後半プレスをかけ続けても尽きないスタミナ。
フィジカルコンタクトを厭わないボールへの執着心。
エリア前から一対一を仕掛けていけるドリブル能力。
そして、攻撃をシュートで終わる事が出来る攻め切る能力ですかねえ?

攻撃時バイタルエリアでのヒールを使ったコンビネーションは上手かったけどDMFのミドルとロングパスの精度は物凄く低いような?
ゆえにサイドに展開する長いボールを使う攻撃が出来ないのか機能しないのかな?という印象を受けました。
縦に急ぐ泥臭いサッカーで中盤のパスワークによる美しいサッカーは期待できませんが、相手にプレスのかけあいを押し付けてスタミナ勝負に持ち込めばこれからも勝機が見えるのかなあ?と思いました。

P.S あくまでサッカー素人が思う感想ですのでこんなたわごとは気にせず試合展開に一喜一憂するのが良いのかもしれませんw
相手の9番はさすが日本代表と思わせるスピードと技術と視野を見せていましたしね。
いかんせんゴールに近い所でその能力を発揮する事が少なかっただけで。
裏を返せばそういう展開にならなくて神村学園は助かったという事でしょう。

トラックバック

このページのトラックバックURL:
http://app.synapse-blog.jp/t/trackback/190421/22802291

高校サッカー…を参照しているブログ:

コメント

コメントを投稿