四日目の…
結果。
男子無差別級高井洋平選手が銅メダル、60kg級江種辰明選手が準々決勝で敗退(敗者復活戦も敗退)。
女子無差別級薪谷翠選手が金メダル、48kg級北田佳世選手が2回戦敗退(敗者復活戦も敗退)。
4日目は「天は自ら助くる者を助く」(用法が間違ってたら申し訳ありません…)という出来事が起こった日でした。
3年前のアジア大会で右膝開放性脱臼という大怪我をおった薪谷選手が(この時の怪我の様子はTV中継で見ていたので良く覚えています…右足が膝から真横の方向で外側に曲がっていました…)怪我する前にも獲った事のない世界選手権での金メダルを獲得したのです。
優勝までの試合内容の全てが、天が薪谷選手の全てを試すような試合内容ばかり…
技ありを取られてからの逆転劇が2回あった事からも分かるように全ての試合がポイントをリードされるという内容ばかり。
決勝では試合開始早々、相手が送り襟締めをかけながらの押さえ込みを決めます…(見た感じはほとんど逃げらる可能性が感じられませんでした…)しかし、薪谷選手は諦めずに押さえ込みを外しに行きなんと効果(15秒ぐらい?)で押さえ込みを外す事に成功します。
その後、有効を取り逆転。そして最後は相手の出足払いをすかしての燕返しで一本勝ち!
審判の宣告を確認した後号泣した薪谷選手…その時薪谷選手の頭の中をよぎった物はなんだったのかは自分には分かりません。
ただ一時は選手生命を絶望視された新谷選手の優勝に自然と涙が溢れてきました。
一人の人間が起こした小さなでも大きな奇跡を見ることが出来ただけでもすばらしい日だったと思います。
最終日は男女とも国別対抗団体戦です。
(しかし、衆議院選挙は予想以上に大差がついたなあ…(;・∀・)(まだ確定した訳じゃないけどさ…))
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