ちっきりと…
スカウティングされて対策をされていたなと感じたサッカー日本代表対オランダ戦。
ポゼッションとプレスをコンパクトに行おうとするためMFとDFの上下動が多くなってしまい70分を越えたあたりから運動量ががくんと落ちてしまうと言う弱点をもろにつかれた感じの失点でした。
パススピードが遅く、レンジが短いのでピッチを広く使ってのポゼッションが出来ないのが運動量の増加につながり結果ゲーム終了まで戦うスタミナが尽きると言った感じです。
後はバイタルエリア付近での一対一の強さとシュートレンジの差ですかねえ、ミドル撃って枠に飛ぶ飛ばないの差は本当に大きいと感じました。
なんというかシステム云々という前に日本人の体力で試合終了まで戦い抜けるサッカーを構築する方が先じゃないかと思います。
でないと、アジアでは勝てても世界では良くて善戦で済んでしまうと感じた一戦でした。
まあ、アジアの中でW杯出場を獲得できる力は付いたと思うんですが、いかんせん、その変化が急激だったために自身たちの形が無いのが一番の問題なのだと思います。
後、日本サッカー協会が代表監督にチームスタイルを丸投げしすぎるんですよね。
協会が一貫性を持ってくれれば良いんですが。
最後に選手、監督共に現状認識が甘いんだと思います、理想で勝てれば一番良いんでしょうが、現実的に勝ちに行く事を放棄してる感が強いです。
(現状で追いつかなければ何をしたら追いつく若しくは補えると考えればいいんですがね。)
投稿: tomy@feyloon | 2009年9月 6日 (日) 13:03
今朝も中西がまったく同じコメントを(笑)
外野が見ても無理だろうという戦術をなぜあの監督は使ってるんですかね?
投稿: ばたやん | 2009年9月 6日 (日) 10:13