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2008年3月 2日 (日)

映画…

「それでも僕はやってない」が地上波でやっていたので見てみました。
感想として(ネタバレになりますが)は社会正義(裁判所の判決)は必ずしも真実を示すものでは無いと言うものでした。

「やってること」を証明するのは簡単ですが、「やってないこと」を証明するのは困難ですから無罪を勝ち取ることがいかに難しいかと言う事を物語っています。

例とすれば「今ここに置かれているからっぽのコップの中に水があるかどうか?」という設問に対して「水がある」と証明することは「コップの中にある空気中には水蒸気が含まれている。水蒸気は液体である水が気化した物だからコップの中に水はある。」と言えますが、「水がない」と言う証明は難しいんじゃないでしょうか?

これぐらい弁護側と検察側で立ち位置が違うわけですから「現行犯で間違えられた痴漢行為の無実を証明する」という言うのがいかに難しいのかと言うことが割ってもらえればと思います。

事件の証拠を元に検察がその罪があることを立証するのですが無罪を主張する場合、被告側がその証拠を100%反証しなければないということです。

そして、判決を下すのは裁判官です、論理的に破綻を起こし辛い「やっている」と立証する側(検察)を支持するのは分かる気がしますけどね。

(こんな危険をはらんだ状況で満員電車に乗って移動しなければならない都会の男性は大変ですねとしか言えませんね。おまけに示談で金をむしりとる為(痴漢の立件をされると男性は会社の解雇、長期の拘留、社会的信用の失墜を恐れる為)に無実の人を痴漢に「仕立て上げる」女性も居るらしいですし…怖い怖い。そういう意味では「女性専用車両」は必須なんですかねえ?w)

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