正直者…
な人は今の世の中稀有なのでしょうか?
まあ円滑な人間関係を築く上で相手に言っちゃいけない事を胸に秘めておかなきゃないけないことは分かっては
いるのですが。
(ストレスが貯まる生き方ではあります…そういう点では人に意見できる人を羨ましいと思うこともしばしば。)
この時点で正直者じゃない自分が正直者について書く事は愚の骨頂だと思うのですがとりあえず自分の事は心の棚に置いておいて話を進めたいと思います。
まあ一番最近で正直者じゃなかった方々は明徳義塾野球部の方々、詳しい事は皆様ご存知だと思うので、はしょりますが、監督の名誉欲(明徳義塾は戦後最多の7年連続夏の甲子園出場中…今年出場すればさらに記録が伸びる)からこの事態になったんじゃないかと思ってみたり…
野球部部長?(監督)は地区予選前に事態を把握しており「今まで努力してきた3年生が大会に出れないのはかわいそうだから」と言う理由で地区大会に出場、甲子園出場を決めました。
しかし、その後外部から高野連に連絡があり事態が発覚…今回の高野連決定に至った訳です。
ある意味わりを食ったのは高知高校野球部でしょう高野連の規定を正直に守って決勝で敗退…今年のチームは解散し新チームに移行してた矢先に代理として甲子園に出場です。
はじめから明徳義塾が出場してなければ高地高校が高知県代表に決まっていたかはともかく出場チームは甲子園出場までチーム力を上げる練習ができ、なおかつ後援会は出場資金集めに余裕をもてたはずなのです。
いきなり代理出場が決まっても正直( ゚Д゚)ハァ?な状況で選手のモチベーションも上がらんでしょうしブランクもあります、仮に1回戦で負けても誰も文句言えないでしょう。
まあ過去の事(個人的には敬遠は、まともな作戦で馬鹿正直に打者に打たれてやる必要は無いと考えてますが)をほじくるのもどうかとは思いますが明徳義塾の監督は野球の指導者としては優れているかもしれないけど教育者としては?をつけざるをえないというのが正直な所です。(あくまで個人の感想です。)
明徳の選手においては自分たちで今回の件を知っていて地区予選に出場していれば同情の余地は全く無いでしょう。(スポーツマンとしては性根が腐ってるとしか思えません。)
結論としては競争、競技を行う上で不正を行い他人より優れた結果を得ようとした結果、他人の正当に努力した物(競技、競争にかけた時間等)を失わせる卑怯者よりは愚直に物事に取り組む正直者になれるといいなと思っています。
(結果が全ての資本主義社会においては甘っちょろい考え方なんでしょうがねえ…)
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